ASKA出演のテレビ番組を観た
仕事のため宿泊したホテルで
何気なくテレビをつけたらやっていた
チャゲアスは私が高校時代
ドラマの主題歌からCMソングまで
彼らの曲を耳にしない日はなく
わたしも明け方からチケット売場に並び
コンサートチケットを入手するぐらい
好きな歌手の一人だった
「だった」
と言うのは
やはり彼が起こした事件を
受け入れることができず
ココロが離れてしまったからだ
今回の番組では
D.フォスターと共演したコンサート映像と
共演までのプロセスや舞台裏
今の心境や考え、私生活に至るまで
本人のインタビューを交えて描かれており
今も変わらぬ音楽への熱い想いが伝わってきた
「再生」をいかに許容するか
犯罪は法によって裁かれる
事件の大きさや社会的影響などで
許容の可否は大きく異なる
しかし
普段の生活にも
裏切られた、嘘をつかれたなど
法に裁かれない
様々な「過ち」は溢れている
では
1度過ちを犯すと再生できないのか
被害者が許容できなくても
社会は許容しなくてよいのだろうか
過ちの後に
「自分」に深く向き合い
「自分」の過ちを認め反省し
「偽りのない自分」を改めて生きるのであれば
「自分」を受け入れるように
「他者」を受け入れる
わたしは「その世界」の住人で在りたい