自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

みんなトットちゃんだった

晦日前日朝一番の上映は静寂と感動に包まれていた☆

映画「窓際のトットちゃん」を観た

 

昨年末まで利用できる優待券があったため

母と二人で映画を観に行くことになり

何を観ようかと考えた結果

母もわたしも楽しめる映画を選んだ

 

黒柳徹子さんの幼少期を描いた作品で

わたしが幼少期に出版された小説は

今でも愛読されている

とはいえ

わたしは小説を読んだことがない

でも

黒柳徹子さんが出演するテレビ番組や

雑誌、新聞のインタビュー記事などで

幾度となく話される内容を総合して

何となく大まかなあらすじは知っている

と想っていた

 

幼少期に在籍していた学校で

彼女とその友達たちが過ごした日々

が描かれているのだが

その学校の教育方針が素晴らしかった

 

全ての個性を受け入れる

みんな違って当たり前

みんないい子だ

 

幼少期の思い出は

「自己否定された記憶」

がどうしても強く残ってしまう

 

「褒めて伸ばす教育」

が今では当たり前になっているが

その教育方針を戦前の日本で

信念を持って貫いた校長先生に

ココロから敬意を贈りたい

 

褒めるばかりが教育ではない

でも

否定は「自分」を見失う

 

他人を気遣うのも大切だが

まずは

「自分」に気を配ろう☆