猫にキュン死した
※キュン死も死語か…笑
「みとりねこ」は短編集で
猫が主人公だったり
人が主人公だったり
猫目線、人目線の両方から
物語が描かれている
中には悲しい物語もあるが
猫との関係性において
全ての作品に愛が溢れている
何といっても
猫の行動を表す擬音語が
猫の愛らしさを助長していて
読んでいて笑みがこぼれる
特に「トムめ」という作品は
たった4ページの短い日記だが
可愛すぎて悶絶...
著者の「猫愛」がダダモレている
わたしは今まで猫を飼ったことがない
この「飼う」という言葉を
ペットに使うのは今は禁句らしい
が
あえて「飼う」を使わせていただきたい
なぜなら
わたしが幼少の頃、40年近く前は
ペットは外飼いが普通で
家の中で飼っているのは
ウサギやハムスター、鳥や熱帯魚など
外で飼うのが難しい動物に限られていた
昔の猫は家の中と外を出たり入ったり
自由気ままに暮らしていたが
今は外に出ない猫も多いらしい
人間の生活様式の変化は
ペットにも影響を及ぼしている
ペットと共に暮らすのであれば
人との付き合い同様
「自分」の愛情を押し付けるだけではなく
彼らの「無償の愛」を感謝を持って受け取り
「お互いの自由を尊重し合える関係」
を育んでいきたい☆