自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

親の愛情を認識する

毎年兄が用意してくれる絶品おせちに感謝☆

我が家の年越しに初めて赤ちゃんが参加した

 

昨年8月に甥っ子が誕生し

兄夫婦が年末から年始にかけ

実家に帰省したので

まだ4カ月の赤ちゃんと

一緒に年越しをすることができた

 

ミルクにおむつ交換

抱っこしているだけでも

あっという間に時間が過ぎていく

 

母にとっては念願の初孫なので

隙あらば甲斐甲斐しく世話をする

もともと気配りが半端ないので

細部に目配りし

甥っ子が快適に過ごせるように

今まで大人しかいなかった空間を

子育て環境に変えていった

 

わたしには赤ちゃんの頃の記憶はない

でも

母が昔の記憶を頼りに

笑顔で子育てする姿を見ていて

「わたしも愛されていたんだ」

と実感することができた

 

もう48歳になるが

実は今まで親の愛情を

認識したことがあまりなかった

むしろ

兄弟と比較し

また

怒られたり否定された記憶から

「私は愛されていない」

と感じることが多く

両親に対してどうしても

素直になれない自分がいた

 

今回母がココロから嬉しそうに

初孫と接する姿を目の当たりにして

ようやく

自分も愛されていた

自分も大切にされていた

と疑いなく受け入れることができた

 

子供の頃の記憶は曖昧で

辛い記憶を誇張して捉え

自分をダメだ

と思い込んでしまう

 

「愛されていること」は

あまりにも当たり前で

フワフワしていて

気付きにくいのかもしれない

 

わたしたちはみんな

産まれてくるだけで

「愛」を運んでいる

「自分」の存在を否定せず

「自分」に愛を贈ろう