高校で18歳大人講座に登壇した
昨年より成人年齢が
18歳に引き下げられ
高校3年生で成人となる
それに伴い
18歳で保護者の同意なく
クレジットカードやローンなど
の契約ができるようになった
そのため
マルチ商法やリボ払いなど
金融トラブルで
被害に遭う若者が増えており
その防止策として
高校でのマネー教育が
今年から義務付けられている
その一環として
外部の人から実情を聴く取り組み
が多くの高校で実施されている
わたしが18歳だったのは30年前
日本での成人年齢は20歳だったが
高校卒業後アメリカへ留学したので
18歳が成人のアメリカでは
立派な大人として迎えられた
30年前と言えば
インターネットは一般家庭に普及しておらず
両親とのやり取りは国際電話か郵便
そして
その当時の国際電話料金は3分600円泣
気軽に連絡することはできなかった
不安がある中でも
親元から離れて
「自由」を手にした喜びが強く
「成人の意味」など考えてもいなかった
渡米してから2カ月後に
交通事故未遂に遭い
運転手から逆上され
警察官から事情聴収されたことがあった
もちろん大人として扱われるので
厳しい尋問があり
英語が未熟なわたしは
途方に暮れる想いをした
「自分の身は自分で守る」
体感することでわかった成人の意味
自由と引き換えに手にする「自己責任」
18歳になっても
昨日と同じ日々を過ごしていれば
自覚するのは難しい
ただ
「自分」は自覚していなくても
「社会の目」は異なる
折角手に入れた自由だからこそ
「自分の選択」に責任を持ち
「自分らしく」楽しい日々を過ごそう☆