私の叔母は「木こり」で「炭職人」だ
この一行で彼女の「骨太感」は伝わる笑
母の妹なのだが、社会に出てすぐに
木こりや炭職人として働きだしたのではない
彼女は高校卒業後、公務員として
小学校の事務員を55歳まで勤め上げた
定年まで働くつもりだったらしいが
某有名弁護士が大阪都知事に就任し
公務員の給料やボーナスを大幅にカットした
私たち市民は「英断だ」と称賛したが
当事者である彼女は「納得できん」と即退職した
まだまだ元気な55歳が次に何をするのか
破天荒な叔母の次なる一歩を楽しみにしていた
退職から1年後
久しぶりに会った叔母に動画を見せられた
そこには、叔母が山の中で
巨大な電動のこぎりを操り巨木を切り倒している
光景が映っていた
ブラボー☆
それから8年後
叔母に見せられた新たな動画には
炭仙人と呼ばれる師匠の元、窯で炭を焼く
叔母の姿が映っていた
なぜ木こりになり
どんな経緯で炭仙人に出会い
弟子になったのか
「旺盛な好奇心」と「臆さない行動力」
そして彼女の「人柄」が「縁」を引き寄せた
木こりはボランティアとして無償で行っている
そして、彼女の焼いた炭は今では
有名な茶道のお家元に納められている
叔母の行動はいつも私の想像を超えてくる
自分の「好き」に忠実に
「軽やかに」人生を謳歌している
私も叔母のように「骨太な人生」をもっと楽しもう♪