自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

ぬか漬けが伝える人間関係

初めて取り寄せたぬか床は独特な風味だけど癖になる絶品の味☆

ぬか漬けを再開した

 

2年前まで約2年間

毎日ぬか床を愛で育んでいたが

長期出張でぬか床にカビが生え処分した

 

それ以降、何度かぬか床を作ろうとしたが

出張で毎月1週間家を空けるため

なかなか踏ん切りがつかなかった

 

しかし、先日友達から

最近の食生活の乱れを指摘されたため

ぬか床共存時代に実施していた

縄文時代のような食生活」

農作物や木の実を味わい尽くす食事

を再開することにした

 

いつも思うのだが

食べ物の第一発見者は偉大過ぎる

 

発酵の反対語は腐敗

 

腐っているかもしれない食べ物を

どんな経緯であっても食し

そこから発見した功績は素晴らしい

 

微生物側の視点に立つと

発酵も腐敗も同じ

単に生き生きと活動しているだけ

 

人間側の視点に立つと

有益なのが発酵

有害なのが腐敗

人間の「損得」で判断している

 

人間関係はどうだろうか

友達や一緒にいる人たちを

「損得」で選んでいないか

 

自分にとって有益だと思って選んだ相手は

相手も自分を損得で選んでいるため

利害関係がなくなれば離れてしまう

 

食は有害無害がはっきりしているが

人は「自分の見方」で有害にも無害にもなる

 

何事も偏らず真ん中の視点で見る

 

見栄を張らず「素の自分」でいられる

友達になるのはそれだけで十分だ☆