自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

ブティックの世界観を堪能する

母に便乗して購入したセーターはそこでしか出会えない逸品☆

ブティックは異次元空間だ

 

先日母と熱海へ旅行した際

商店街の外れにあるブティックへ立ち寄った

 

神社へ向かう道中で

母はその店に展示されている

ワンピースが気になっており

参拝後、駅に向かう帰り道

私に声をかけることもなく

店内へ吸い込まれていった

 

私はいわゆる「街のブティック」

へ自ら足を運んだことはなく

百貨店などの催事で出店している

「ブティック的要素を含んだお店」

をチラリと除いたことがある程度で

じっくり店内の商品を見たことはなかった

 

熱海マダムの運営するブティックは

アバンギャルド」の王道

いわゆる

「大胆かつ独創的なデザイン」

の商品で溢れていた

 

ブティックはオーナーが選んだ

自分好みの商品を販売するので

「自分らしさ」が溢れている

 

私はウィンドウショッピングはあまりせず

自分のお気に入りの店に行き

自分の好きな商品を買う

「自分ワールド」の住人だ

 

そこは安心安全で心地よいが

新たな「自分」とは出会えない

 

時には遊び心と興味を持って

自分とは全く異なる

他人の異次元ワールドに飛び込む

 

きっと「自分」の可能性や視野を広げ

新しい世界に導いてくれる☆