また小説を読み始めた
ここ数年、特に講師業を本格的に始めてから
仕事に関わるビジネス書しか読んでいなかった
ただ、最近、ビジネス新書を読んでも
「ひらめき」を感じることが少なくなった
自分の知識が飽和したとは思わないが
新しいアイデアや考えを得るには
「ビジネス書が飽和している」と感じている
特に読みたい本があったわけではないが
ふと近所の図書館へ立ち寄り
何気なく目に付いた小説を数冊
作家もジャンルも気にせず借りて読んでみた
「何気なく」には「直感」が働いている
直感が導くものは「自分へのメッセージ」だ
自分の境遇と似ている主人公の物語
何気ない日常を新しい視点で描くエッセイ
冒険家の非日常を伝える体験記
など
自分が漠然と抱える不安や問題を
物語の主人公が、著者が、
異なる視点で新しい考えを教えてくれる
データに裏付けされた論理は
正論なのかもしれない
ただ
「ココロの納得」は別だと思う
気付きやヒントは至る所にある
「自分らしさ」と共鳴する言葉
今はそれを小説の中に探している