私は大器晩成らしい
数多くの方に言われてきた
その呪い笑
がかけられたのは小学5年生
どこの誰かは忘れてしまったが
記憶の映像を辿ると
50~60代ぐらいの化粧の濃いおばさんに
「あなたは大器晩成ね」
と言われたことが始まりだった
大人物は世に出るまでに時間がかかる
辞書でその言葉の意味を知り
ということは
成功するまでに時間がかかるのか...
早く大物になれないのか...
と子供ながらに落胆したのを覚えている
それから30年以上が過ぎ
40歳後半を迎え
「晩成」を今か今かと待ちわびている笑
しかし
そもそも私に大器は備わっているのだろうか…
小さな器を大きな器にしていくプロセス
努力や忍耐、学びや向上心など
それらがあってこそ大器となる
とはいえ
元になる小器を見つけられなければ
大器に育てることもできない
そして
何をもって成功とするのか
それも人それぞれ異なる
人に認められることが成功ではない
子供の頃に描いた大器晩成とは異なるが
「今の自分を認め受け入れていること」
ひとまず今は
この「自分らしさ」を晩成としよう☆