自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

受け継がれる物の意味

兜と龍がデザインされた50年前の祝着

我が家に初孫が誕生した

 

友達の子供たちも可愛かったが

身内が「格別」なのは

何が要因なのだろうか

 

生後5日後、2週間後、3週間後

と頻繁に会う機会があり

その度に可愛さが倍増している

 

成長も著しく

体重だけではなく

顔つきや体つきが「子供化」していく

 

睡眠中は手足をピクピク動かし

仏のような穏やかな顔で

「宇宙と交信」しているのも愛らしい

 

生後1カ月が経ち

お宮参りを行うことになった

その際赤ちゃんにに着せる着物だが

母の祖父母が兄に贈った

50年前の祝着(のしめ)が実家に眠っていた

 

仕立もデザインも素晴らしく

色褪せることなく大切に保管されていた

 

今は断捨離ブームで

私も不要な物をかなり捨ててしまったが

時代を超えて受け継がれる物には

大切な記憶や想いが溢れている

 

日本人は宗教をあまり意識しないが

それでも神社仏閣に参拝したり

法事やお墓参りなど

生活の一部に

「神仏に想いを馳せる」

その心が根付いている

 

私も昔々は子供だった笑

「受け継がれた物や想い」

を改めて見直そう、そして

その頃の「無邪気な自分らしさ」を取り戻そう♪