自分らしさ探求者が「自分らしさ」の追求をやめてみた話

「自分らしさ」の沼にはまってませんか?

行間と忖度と妄想のバランス

同音異義語を写真で表現した本
言葉を題材にした本の中で私のお気に入り☆

日本語には同音異義語が溢れている

 

とは言え

これは日本に限ったことではなく

英語でもイタリア語でも中国語でも

全ての言語かどうかはわからないが

数多く存在している

 

なのに、日本語を学ぶ留学生は

日本の同音異義語は難しい、と言う

 

会話の視点で掘り下げると

同じ言葉を同じ発音で発声する

単語によっては

イントネーションさえも同じだから

理解に苦しむらしい

 

日本人は文脈でその違いを読み取るが

時には私だって難しい

 

行間を読む

という行為は会話にも適用される

これが「忖度」に繋がるのだが

何もない「余白」をどう読むのか

それは読み手の思考によって異なる

 

私は余白をなるべくなくし

誤解を生まないコミュニケーション

を心がけているが

この余白がなくなると会話は面白みがなくなる

 

余白から

その人の真意を妄想し、自分本位な解釈で

勝手に私への好意を発見している笑

ポジティブシンキングには余白が大切

 

全てを言語化できたとしても

人はその中に新たな余白を見つけてしまう

 

でも自分で見つけた余白であれば

「自分らしく」解釈すればいい

場の空気を読みながら...

これが忖度なのだが笑