布袋様は実在のモデルがいる
淡路島へ七福神めぐりに行った際
布袋尊を祀られているお寺で
僧侶の法話を聴き初めて知った
契此(かいし)という名の禅僧で
800年代に存在していたらしい
各地を行脚する中で
大きな袋を持ち歩き
貧しい人々には必要なものを
袋の中から取り出して
救いの手を差し伸べていたことから
「財運」「出世運」「夫婦円満」など
様々なご利益があるとされている
また大きな袋を「堪忍袋」と見立てて
度量の広い神様だと言われている
日本では
人を崇拝するよりも
自然やモノコトなど
万物に神仏は宿る「自然崇拝」
が古くから一般的だ
だから
様々な宗教を受け入れながらも
特定の宗教に捉われず
見える見えないに関わらず
全てに感謝することができる
その精神は人に対しても同じで
その人の背景に捉われず
素晴らしい行い
素晴らしい考え
に素直に感謝できる
そんな素晴らしいココロを
日本人のわたしたちは
「自分」の中に備えている
万物に感謝する
そのココロの中に
「神」が存在するのだと想う
感謝と喜びの中に生きることで
「自分の本質」を取り戻そう☆