先日、高校で外国語学部の模擬授業を行った
今回は言語学の英論述文を取り上げ
英語を読み解き、例題を上げて深掘りした
模擬授業は授業だけではなく
進路についての説明も行う
英語を学べる学部の紹介はもちろん
「働くこと」を見据えた進路選択について
「自分の人生をどのように設計するか」
を超ポジティブに伝えている
私が大学へ進学をしたのは30年程前になるが
学歴社会ど真ん中、大学はネームバリュー
就職は「やりたいこと」ではなく
会社も名前で選ぶのが王道だった
高校でのキャリア教育は皆無
大学の模擬授業など、考えもしなかった
今の高校生は「自分の将来」について
教育の中で考える時間を与えてもらえる
とても素晴らしい、だが
「何になりたい」「何がしたい」と聞いても
答えられない生徒が大半だ
好きな事が仕事になることは難しい
そして
「好き」は「興味」からしか生まれない
その「興味の種」を探すことが大切だ
その時に障害になるのが
「CAN/CANNNOT」
Can you speak English?
と問うのは日本人だけだ
世界では
Do you speak English?
と質問する
「CAN」を決めるのは「自分」だ
私たちは何にでもなれるし、何でもできる
興味の種を見つけたら挑戦をためらわず
「自分の可能性」にワクワクしよう♪