少し前だが
「マリー・ローランサンとモード」
という美術展に行った
画家のマリー・ローランサンと
同時代を駆け抜けたシャネルを
対照的に取り上げていた
20代は海外の生地を取り扱う
代理店で働いていたので
シャネルがコレクションで使った
華やかでしなやかな数々の生地を
日本のデザイナーに紹介していた
シャネル没後、デザイナーに就任した
カール・ラガーフィールド
賛否両論様々な声はあるが
私が彼を賞賛するのは
格式ある伝統やスタイルを守りながら
「彼らしさ」を確実に表現したこと
「シャネルはスタイル
ファッションは移り変わるが、スタイルは永遠」
彼の言葉、展示会でも取り上げられていた
時代や状況に合わせて
自分を成長させていくことは必要
だけど
だからこそ
何を大切にし、何を尊重するのか
自分のブレない軸が重要
それが「自分らしさ」を作る